取り寄せ野菜・果物

アンカレッジの食料品店へ行って野菜を手に取ると「どうしてこんなにしおれているのが売っているの?」と悲しくなることが多いです。たまにシャキッとしている野菜があると嬉しくなりますよね。

アラスカで売られてる野菜や果物のほとんどは、他州から輸送されてきます。よってアラスカの店先に並ぶ頃には痛んでいたりしおれていたり。しかも日本の野菜の値段に慣れている人にとっては高いです。

夏になればファーマーズマーケットで(値段は高いが)地元でとれた新鮮な農作物が手に入ります。(「ファーマーズ・マーケット」を参照) でもアラスカは冬が長い。冬の間も新鮮な野菜や果物が食べたい、多少高いお金を払ってもかまわないと言う人にお勧めなのが取り寄せ野菜・果物の定期購入システム

私自身は試したことが無いのですが、まわりに数人取り寄せている人がいます。野菜や果物の種類は選べない(選べても制限があるらしい)ので、日本でお馴染みの食材以外はパスと言う人には不向きかと思います。

新鮮なら何でもOK。使ったこと無い野菜だって自分でレシピ探してどんどん試します、と言う人にはお勧めです。

下記の2社が現在定期購入システムを提供しています。今後同じようなビジネスが増えてくるのではないかと期待しています。

Full Circle Farm < http://www.fullcirclefarm.com/ > 

Arctic Organics < http://www.arcticorganics.com/ >

Organic Alaskahttp://www.organicalaska.com/ >

私は何度か購入しようと思ってウェブサイトを見たのですが、結局は購入せずに今に至ります。夏は自分で野菜を育てるので購入を取りやめる必要があること、冬は新鮮野菜は欲しいのですが毎年冬の間に旅行をいくつか組むので、これも購入スケジュールを調整するのが面倒でいつも躊躇してしまうのです。

執筆 2010年 1月31日
最終更新 2013年 7月24日

アラスカ アンカレッジ
● 自家栽培 キャベツ ●

自分で育てた野菜は甘みが違います。
特にキャベツは差が出ると思う。
アンカレッジの気候はキャベツを育てるのに理想的です。

2009年 9月 12日撮影

アラスカ アンカレッジ
● 自家栽培 ブロッコリー ●

同じくブロッコリーもアンカレッジの気候に合った野菜の一つです。

2009年 9月 12日撮影