シーフード

 

2004年7月執筆

最近取り掛かっているプロジェクトは、アンカレッジに事務所のあるKシーフード社の為のシステム開発である。先日先輩の羊君(仮名)にくっついてKシーフード社まで行く機会があった。Kシーフード社の建物に入る前に交わした羊君と私の会話。

羊君: 「ここの事務所は魚の処理場も兼ねてるから、臭うよ。」
私:    「大丈夫です。」
羊君: 「ここの来るとね、よく担当の海男さん(仮名)がスモークサーモンとかくれるんだけど、今日はどうかな。期待しないでね。」
私:    「分かりました。期待しません。」
私の内心:(そんなこと言われたら期待してなかったものも期待しちゃうじゃないか!)

そして結果は写真でご覧のように、カッパーリバーで獲れたばかりのフレッシュ・レッド・サーモン。担当の海男さんが、私が魚好きと知ったらすぐに手土産として持たせてくれた。きれいにさばいた後の半身を3枚くれたので、1匹半分ということになる。グリルで焼いたり、24時間冷凍してパラサイトを殺した後お刺身にして食べたり、思う存分「仕事の恩恵」を楽しんでいる。アラスカの仕事って素晴らしい。

 アラスカ アンカレッジ
● いただいたカッパーリバーのレッドサーモン ●
2004年7月9日撮影
Kシーフード社とはこの後さらに大きなプロジェクトが控えている。頑張って働きます。