日本から直接やってくるとなかなか比較する機会も無いので、アラスカの税金が他州と比べてどう違うかを実感することはそう無いかもしれません。でも他州からやってきた人で収入のある人は気付くはず。そうです。アラスカって税金負担が軽いんです。全米でも常に上位に入るほど、税金が軽い州として知られています。その中でもアンカレッジは特に税金負担が軽いことで知られています。 「tax friendly state」「tax friendly city」と言ったキーワードで検索すると、いろいろな記事が出てきます。 いくつかURLを挙げておきます: Top 10 Tax-Friendly Cities: http://finance.yahoo.com/taxes/article/106691/top-ten-tax-friendly-cities.html?mod=taxes-filing Alaska State Tax: http://www.bankrate.com/yho/itax/edit/state/profiles/state_tax_Aka.asp Taxes by State: http://www.retirementliving.com/RLtaxes.html
会社員ならまず気になるのが個人所得税。アラスカでは州の個人所得税(personal income tax)がありません。アンカレッジ市でもありません。 そしてアラスカでは州消費税(state sales tax)がありません。 市レベルだと、アンカレッジとフェアバンクスでは、地元消費税(local sales tax)がありません。*他の町では地元消費税が1~7%かかります。 連邦税の比率が高いのでつい州や市の税金は見落としがちですが、州や市の税金は住む場所によって差が出ます。収入額によりますが、他の州や町では個人所得税だけで10%前後の税金を払うところもあります。 このように、個人所得税・消費税の負担がゼロのアラスカ州(特にアンカレッジ)は税金負担が軽いという恩恵があります。 2010年 10月 執筆
● ムースの子供達 ● 6月はよくムースの親子連れを見かけます。 こうやってみると非常にかわいらしいムースですが 畑の野菜をごっそり食べる動物なので、心底かわいいとは思えません・・・。 我が家の畑も相当やられます。 こいつら、本当に大食いなんです。
2010年 6月撮影