アメリカで留学生が学士号で卒業した後、「オプショナルプラクティカルトレーニング」として1年間働くことができます。(2004年7月現在の情報) その後も働き続けようと思ったら、労働ビザを取らなくてはいけません。労働ビザを取るには雇用主の協力が必要になります。
留学する時点で、「卒業後はアメリカに残って仕事をしたい」と考えているのなら、専攻を決める際に仕事が得やすいものを選ぶのが良いでしょう。私の身近で、労働ビザのサポート付きで職を得たと聞く分野は、ナーシング、アカウンティング、そしてコンピューター関係です。
「歴史も好きだけど、コンピューターもいいな」と思っているのなら、「職探し」の利点から、コンピューターを専攻することをお勧めします。
卒業後の就職活動の際、有利になるのは専門分野で経験があることです。学生でいるうちにインターンシップを取っておくことをお勧めします。私は2002年夏に2つインターンシップに応募しましたが、両方落ちました。2003年にまた同じ会社のインターンシップに再挑戦、無事に希望の会社のインターンシップを取ることが出来ました。経験を積むためにインターンシップに応募するのですが、そのインターンシップを得るためにも経験が重視されるというジレンマがあります。でも自分の専門分野ならどんな小さなチャンスでも積み重ねていけば、そのうち大きな仕事に繋がる可能性があると言えるでしょう。
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