アラスカに住みたい アンカレッジからの現地情報
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ディップネッティング あれこれ

● どこでディップネッティングができるのか

サーモンディップネッティングができる場所はアラスカ内に何ヶ所かあります。よく知られているのは以下の3ヶ所です。

個人的お勧めはキーナイリバーです。理由は1)アンカレッジから一番近い 2)魚が大きい 3)河口が広い。

キーナイリバーの鮭は世界で一番大きいと聞いたことがあります。確かにアラスカ州内の他の川の鮭に比べても、キーナイリバーの鮭はサイズが一回りも二回りも上です。

● キーナイリバー河口のディップネッティング場

と言うことで、ここでは私のお勧めであるキーナイリバー河口のディップネッティング場の説明します。

キーナイはアンカレッジから一番近いディップネッティング場とは言っても、車で片道3時間半はかかります。でも魚がとれればそんな距離も気になりません。

私が良く利用するnorth shore(北側の浜辺)はSpruce Street (Spruce Driveだったかも)の行き止まりにあります。曲がり角に「ディップネッティングはこちら」なんて看板は一切立っていません。ですので、一般の人は河口へ出て行かない限り、まずここでディップネッティングが行われているということにも気付かないはずです。

Spruce Street付近の地図はこちらです。

http://maps.yahoo.com/maps_result?newFL=Use Address Below&addr=S Spruce St&csz=Kenai, Alaska&.intl=us&name=&lat=&lon=&srchtype=a&qty=&new=1&trf=0&getmap=Get Map

駐車料金が取られますのでお金を用意していきましょう。(2010年現在 日帰りパーキングで$15) 南側の岸辺へ行く人は、四輪駆動が無いと砂浜に埋まりますので御注意。

● いつ行けば良いのか

基本的にキーナイリバーのディップネッティングは7月10日~31日までオープンしています。その年によって魚が遡上してくる時期が早かったり遅かったりするのですが、一般的にキーナイの場合、7月第3週がベストの時期といわれています。遡上してくる魚の量によってはディップネッティングが閉鎖されることがあります。ディップネッティングの解禁時間や日にちが変更されることはしょっちゅうあるので、必ず
Fish and GameのウェブサイトのEmergency Order(緊急発令)をチェックしましょう。

● 何がとれるのか

ほとんどがレッドサーモン(紅鮭)です。
時期によってはピンクサーモンやシルバーサーモン(銀鮭)もちらほらかかります。キングサーモンがかかるのは本当に稀です。2006年現在、キーナイリバーでのディップネッティングは、キングサーモンがかかった場合1人1匹まで捕獲することが許されています。私は一度もキングサーモンに当たったことはありません。悔し~。

たまにカレイがかかります。アザラシ、そしてサメをとった人がいるのを見たことがあります。

● ディップネッティングの仕方

「ディップネッティング」を日本語にするとき、私は勝手に「魚の網すくい」などと訳しています。でも実際は「すくう」と言うのとは違います。網を水の中に垂直に下ろして魚が入ってくるのを待つのです。網に魚が入ってきたら、ディップネットを持ち上げずに、そのままずりずりと浜辺まで引きずっていきます。最初はつい興奮してディップネットを持ち上げてしまいがちですが、そうすると魚に逃げられる確率が高くなるばかりでなく、竿を折ってしまうこともあります。

網を引きずるときに、網フレームをぱたっと水平に倒す人がいます。私もよくやります。人によっては「網は地面に対して垂直にしたまま引きずったほうが魚に逃げられる確率が減る」と言います。まぁ、どんな状況でも魚に逃げられてしまうことはあるので、自分で網を倒してみたり、倒さずそのまま引きずってみたりして試行錯誤してみましょう。潮の流れによっても結果は左右されるようです。

浜辺にたどりつくまえに振り向いて魚の状態を見てみたら、魚は網の中にはいっていなくて何だか逃げてしまいそうな状態に見えることがよくあります。ディップネッティングは、実は網の中に魚が入ってとれることと同じくらいの頻度で、魚のエラや頭が網にひっかかってとれるのです。網の外側であっても、エラがひっかかった状態で魚をつかまえることがよくあります。ですので、例え魚が網のど真ん中に入っていなくても諦めずに浜辺まで速やかにディップネットを引き上げましょう。

● どうしたら魚がかかったと分かるのか

一番最初ディップネッティングへ行くと大体誰もが抱く疑問です。

アラスカの川、特に上流に氷河を抱く川は、「glacier silt(氷河の泥)」と呼ばれる沈積砕屑物で水がにごっています。ディップネットをしていて水の中を泳ぐ魚の姿を見ることはまずありません。魚が見えないのに、どうしたらかかったと分かるのか?まわりでディップネッティングをしている人に聞くと「かかった時は絶対分かるから大丈夫」と言う答えが返ってくることでしょう。

魚がかかると、その振動がはっきり竿部分を伝って手に伝わってきます。よほど潮の流れが速いところでディップネッティングをしていない限りは、魚がかかった時は姿は見えなくても分かるものです。

アラスカ サーモン
● キーナイリバーのレッドサーモン 
どうよ、この活きの良さ。
キーナイリバーのサーモンはやっぱりでかい!
2007年 7月撮影


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